4歳から始める中学受験

キッズデュオインターナショナル(Kids Duo International)に関連したあれこれはTwitter(@ganetter365)で呟いています。

正しい性教育とは何なのか

皆様こんばんわ

 

私のTwitter(X)アカウントはほとんどが子育て関連で、おすすめタブに表示されてくるツイート(ポスト)も大体がそんな感じです。その中で子どもの性教育云々について述べているものがあり、その内容は端的に言えば、性的なものに「不寛容」な女性の意見でした。私は自分の子に対して、恐らく全く逆の教育をするだろうと思います。

 

まず性に関するスタンスとして「奔放」「不寛容」「寛容」の3つがあるとします。奔放は性に関する敷居が低く、不寛容は敷居が高く、寛容はその間という意味です。

 

まず10代で「奔放」というのはあまりにリスクが高いのは言うまでもありません。相手を見極めた上で奔放なのであれば正直全然良いと思いますが、犯罪や薬物、病気や怪我に巻き込まれるであろうことを考えると、奔放になって欲しいとは思いません。

 

ですが逆に「不寛容」も同等と言っていい程リスクを背負った考え方だと思います。もちろん犯罪や薬物、病気や怪我に巻き込まれるリスクは不寛容であればあるほど遠ざけることが出来るかもしれません。ですがそのリスクすらゼロにすることは不可能な一方で、性を禁忌と見なすことで異なるリスクが激増し、ストレスまみれの社会生活が待っている気がします。

 

まず世の中全体として、非常に多くのことの行き着く先が「性」であるということです。夜の銀座ではパパ活女子+おっさんが大群を成して練り歩いていて、持て余したお金の行先の1つが「性」であることを簡単に実感できます。一定の地位を得た著名人でさえ性犯罪に走り、女優やアイドルなどで若い女性が何かしらの活動をするとなれば、それを斡旋する事務所や監督やらの枕営業の噂が耐えません。なんならジャニーズの件で、男ですら例外ではないことはご承知の通りです。

 

三大欲求が「食欲」「睡眠欲」「性欲」と言われるように、世の中の大半の行き着く先が「性」に行き着いてしまい、これに対して不寛容であると視界に入るほぼ全てがストレス要因に見えて仕方ないだろうと思います。

 

そしてその性欲が世の中に溢れかえっていることで性犯罪が絶えないわけです。私は男で性犯罪の被害に遭ったこともないので、性犯罪被害について何一つ語る資格を持ち合わせていませんし、たかが性犯罪などと口が裂けても言えません。ですがこの性犯罪の被害に遭ってしまったとき、心に大きな傷を負い人生そのものをめちゃくちゃになってしまうのは、たかが犯罪者のために人生を捧げたかのように見えてしまい勿体ないの一言です。

 

もちろん誰しもが無傷でいることはできないとしても、禁忌と見なすような不寛容さでは心に傷を負う可能性が高まり、世の中にリスク要素が多すぎます。

 

 

なので寛容であるべきだと私は思います。正しい知識を身に着けることは大前提として、「性」というものを遠ざけることなく、あくまで日常的にありふれたものだと伝えるべきなのでは、と。覚えたての下ネタでからかってくる男子小学生から始まり、年老いたおっさんまで、男は大体がそんなもんであり取るに足らないことだ、と。一方で生物として種の保存の仕組みとしては避けられないことなのだから、正しい知識を持った上で寛容に考えるべきだ、と。

 

これらを父親から、年頃の娘に伝えることは不可能でしょう。高確率で関係悪化という勝算なきリスクを取ることはできないので、やんわりと妻に任せるしかありません。子どもたちがどう捉えるか、どう考えるかは分かりませんが、どうか過度な不寛容な捉え方や奔放な考え方に行き着かないことを祈るばかりです。