4歳から始める中学受験

キッズデュオインターナショナル(Kids Duo International)に関連したあれこれはTwitter(@ganetter365)で呟いています。

Kids Duo International卒園後の進路と中学受験②

皆様こんばんわ

 

と、言うわけで、私たちは中学受験から受験戦争に参戦を予定しています。

 

せっかくやるのであれば、やれることをやり切って、納得して終えたいものです。もちろん結果が出ること以上に納得できる要素などないのですが、仮に結果が振るわなかった場合でも、親子共々頑張ったのだから悔い無しと受け入れ、次へ進むことが重要で、それに向けて私なりに準備をしていこうというわけです。

 

おそらくネット上に腐るほどの中学受験に関する情報があって、Twitterでも勉強のノウハウやら子どもとの接し方だの様々な情報がチラ見えします。しかしそういう情報に触れるのは本格的に受験勉強が始まってからにするとして、今は私自身で何が子どもの将来の中学受験に役立つかを考え、まだ子が小さいうちからコツコツとやっていきたい。そう思うわけです。

 

それで結局のところ、何が合否を分けるのか。まず私の第一感は、「勉強した時間」です。というかこれが唯一、全てなのではないかと。これ以上に重要な要素があるでしょうか。もちろん誰に教わる、何でどう勉強する、等々の効率を上げるためのノウハウは世の中に溢れかえっているでしょう。

 

しかし、親がどんなにリサーチに熱意を注ぎ、最高の環境を整えたところで、全ては子どもがしっかりと勉強した時間に依存するとしか思えません。そして勉強時間を司るのは子ども本人です。子どものモチベーション維持の為に親が出来ることはいろいろとあるでしょう。けれど結局全て本人次第です。

 

また塾や参考書、勉強方法のリサーチについては、我が家では私より妻の方が確実に向いています。丸投げにするわけではありませんが、基本的に妻の判断が正しく、私の所感はおまけ程度という心構えです。

 

 

私、父親のやるべきこととは何なのか。「子どもへの接し方はこう」「こういうことを言ってはいけない」等色々と信憑性の疑わしい情報が転がっていそうです。しかし前述の通り私がやりたいのはそういうことではない。ですが、何か違うことをやりたいのに何をしていいか分からないという意味の分からない状況を打開するために、中学受験に何が有効かざっと調べると、

 

・読書をする

・文章を書く

・計算力を鍛える

・時事・社会問題を知る

 

大体こんな感じです。まさに古き良き(?)"読み書き計算"と言った感じです。

 

私は自発的に読んだ読書冊数が過去20年遡っても0冊だと思うので、間違っても私の口から子どもたちへ"本を読みなさい"などとは言えませんし、生涯言うことはないでしょう。ただ読書はひたすらに崇められる行為であり、読書を悪だとする論調は聞いたことがありませんし、実際に良い影響ばかりなんだろうと思っているので、妻主導の元、うちにも本はたくさんあります。

 

次に文章を書く、つまり作文ですが、正直作文の何が受験に役立つのかいまいちピンと来ません。"〇〇について考えを書きなさい"とかであれば分かりますが、話せることは書けるのだから、日頃から子どもと話をして、子どもの意見を聞いてあげていれば困ることは無いようにも思います。

 

また相手に分かりやすい文章にまとめることも大切だとは思いますが、実験レポートや卒論において、ほぼ自分自身の言葉を綴った記憶はなく、どうにかこうにかやり過ごしてきたのが私の大学生生活、子どもに何ら語る資格・資質はありません。

 

次に計算力です。計算力と聞いて思いつくのは"公文"と"百マス計算"です。どちらも繰り返し反復で量をこなして何とかしようという点では同じように思えます。しかし本当に反復して身に付く計算力が必要なのでしょうか。

 

仮に29×47を暗算でさっと計算出来る計算力があったとします。すごいですね。では試験中に同様の計算を暗算でやることが正しいと言えるでしょうか。いやそれはどんなに自信があったとしても、念のため間違いがないことを確認するために計算して欲しいと思ってしまいます。社会人になっても思い込みで簡単にミスをする人生の先輩、父親からの切なる願いです。

 

確かに計算力を"速さ+精度"と定義するのであれば、それは計算力が高ければ高い程有利に働くことは間違いないと思います。ですが、数学の問題を解くとき、点を取るのに必要なのは、問題を見たその時に解を導く手順を思い描ける力であり、その先に必要なのはただひたすら計算の正確さです。どんなに速く計算が出来ても、直接的に点数に結び付くように思えません。

 

よって私が取り組もうと考えるのは、"時事・社会問題"という、何を指していて、どう受験に役立つのか分からない漠然とした問題についてです。これについては、どうすればいいのかが全く考えがまとまっていませんが、時事問題、社会問題について語れる技能は受験でなくとも、大人になってからの日常会話においても非常に重要だと思うので、やって損はない気がしています。